CASL U - 練習問題2
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【練習問題2】

1 次の説明文の空欄に入れるべき適当な字句を解答群から選んで記号で答えよ。

(1) 仮想計算機COMETUの記憶装置は、0番地から65535番地まであり、1つの番地(アドレス)には(@ )ビット、すなわち1語(ワード)のデータが格納できる。これを値で表すと(A )の範囲となる。1ワードのビット構成は、それぞれのビットに番号をつけて表す。一番左端を第(B )ビットといい、右端を第(C )ビットという。負の数を表すときは(D )を使う。このとき、(E )の範囲の値を表すことができる。
 
解答群
  ア 0   イ 8   ウ 15   エ 16
  オ 0〜65535  カ 0〜65536  キ -32767〜32768  ク -32768〜32767
  ケ 1の補数   コ 2の補数
 
   


(2) 制御装置内には一時的な記憶場所があり、これを(@ )という。
 次に実行すべきアドレスが格納されているレジスタを(A )といい、コンピュータが管理している。
 スタック操作命令やコール、リターン命令で使用されるスタックの最上段のアドレスを保持しているレジスタを(B )という。
 
解答群
  ア スタックポインタ(SP)   イ 汎用レジスタ(GR)   ウ フラグレジスタ(FR)
  エ プログラムレジスタ(PR)   オ レジスタ
 
   


(3) 算術、論理などの演算に使用できるレジスタを(@ )といい、(A )番から(B )番までの(C )個用意されている。このレジスタのうち1番から7番までは(D )としてアドレス修飾にも使用する。
 演算命令などの実行によって設定されるレジスタを(E )という。算術演算命令で演算結果が−32768〜32767に収まらなくなったとき、また、論理演算命令で演算結果が0〜65535に収まらなくなったときに1に設定される(F )、演算結果の符号が負(ビット番号15が1)のとき1に設定される(G )、演算結果が零(全部のビットが0)のとき1に設定される(H )の3ビットで構成されている。
 
解答群
  ア 0   イ 4   ウ 5   エ 7   オ 8
  カ オーバーフラグ(OF)   キ サインフラグ(SF)   ク 指標レジスタ
  ケ ゼロフラグ(ZF)   コ 汎用レジスタ(GR)   サ フラグレジスタ(FR)
 
   


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 CASL U Copyright © 2003  Hiroshi Masuda

 

 

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