CASL U - 練習問題4
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【練習問題4】

1 次の説明文の空欄に入れるべき適当な字句を解答群から選んで記号で答えよ。

(1) CASLUとは、仮想計算機(@ )のためのアセンブラ言語である。この仮想計算機は試験用に作成されたものである。CASLUの命令は1行にひとつ書き、次の行に継続はできない。また、コメントだけの行があってもよい。
 ラベルは、その命令の(A )を表すものであり、ほかの命令やプログラムから参照されるときの名前である。ラベルは、行の先頭から(B )で始まる(C )文字以内の英大文字と(D )で書く。ただし、予約語であるGR0〜GR7は使えない。命令は(E )文字目以降に書く。ラベルを付けたときは、ラベルとの間には(F )つ以上の空白をあける。オペランドとは、(G )を補足するものであり、個数は命令によって違う。命令との間には(F)つ以上の空白をあける。行の中に (H )があると、それ以降、行の(I )までがコメントになる。

解答群
  ア 1  イ 2  ウ 8  エ COMETU  オ ;(セミコロン)
  カ 英大文字  キ 終わり  ク 数字  ケ 先頭アドレス  コ 命令
 
   


(2) CASLUアセンブラ言語で使える命令は、アセンブラ命令、マクロ命令と機械語命令である。
 (@ )は、アセンブラの制御などを行う。例えば、プログラムの始まりを示す(A )や終わりを示す(B )などである。(C )は、あらかじめ定義された命令群とオペランドの情報によって、目的の機能を果たす命令群を生成する。(D )は仮想計算機COMETUの命令である。
 CASLUのプログラムの中で使える定数は10進定数、16進定数、文字定数とアドレス定数である。(E )は(F )で始まる(G )けたの16進数で表す。(H )は’(アポストロフィ)ではさんで表す。(I )はラベルに対応するアドレスである。
 
解答群
  ア #  イ 16進定数  ウ 4  エ END  オ START
  カ アセンブラ命令  キ アドレス定数  ク 機械語命令  ケ マクロ命令  コ 文字定数
 
   


2 次に示すラベルについて正しい説明を選びなさい。 

(1) LABEL
 
 
   正しいラベルである。
   ラベルに使える文字で英大文字は許されないので誤りである。
   ラベルの文字数は最大4文字であるから誤りである。
(2) CASL2
 
 
   正しいラベルである。
   ラベルに数字が使われているので誤りである。
   数字は先頭になければならないので誤りである。
(3) SUBROUTINE
 
 
   正しいラベルである。
   ラベルに使える文字は英大文字は許されないので誤りである。
   ラベルの文字数は最大8文字であるから誤りである。
(4) SUB−1
 
 
   正しいラベルである。
   ラベルに使える文字で記号は許されないので誤りである。
   ラベルに数字が使われているので誤りである。
(5) GR3
 
 
   正しいラベルである。
   予約語であるので誤りである。
   ラベルに数字が使われているので誤りである。

 

  (正解の"○"の個数を数えます。)


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 CASL U Copyright © 2003  Hiroshi Masuda

 

 

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