C言語-トランスレータ(定型部分の出力)

C言語-トランスレータ(mbas to C)

5. C言語の定型部分の出力

　例でも示したように、C言語の最初には、#include文や関数mainの定義が必要であり、このmbtではとりあえず次の5行でを出力（表示）する。
　配列hensuuは、mbtの変数用である。文字配列buffは、INPUT命令等の文字列入力用である。

出力するリスト
#include <stdio.h> void main(void) { double hensuu[26]; char buff[256];

　この部分の処理は、単に関数printfで出力するだけでよく、命令判定の直前で行う。

[main04.c] 追加部分のみ

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40:
41:

    /* ファイルのクローズ */
    fclose(fp);
    /* Ｃ言語 定型句出力 */
    printf("                        ");
    printf("                        ");
    printf("                        ");
    printf("\t                      ");
    printf("\t                      ");
    /* 命令の判定 */

　\t(\t)はタブ([Tab])の出力である。

実行結果
D:\Data\src>cc main04.c gettoken.obj lld @link.i D:\Data\src>main04 reidai.mb #include <stdio.h> void main(void) { double hensuu[26]; char buff[256]; INPUT 命令です INPUT 命令です INPUT 命令です命令以外です PRINT 命令です END 命令です

実行結果

D:\Data\src>cc main04.c gettoken.obj
lld @link.i
D:\Data\src>main04 reidai.mb
#include <stdio.h>
void main(void)
{
        double hensuu[26];
        char buff[256];
INPUT 命令です
INPUT 命令です
INPUT 命令です
命令以外です
PRINT 命令です
END 命令です

　実行結果の出力の最初の5行（緑色部分）が追加したプログラムによって出力された部分である。（定型句の出力）