EXPO '70  カナダ パンフレット EXPO '70 パンフレットへ戻る
カナダ  (パンフレットサイズ 約25%) (1)  (2)
ようこそカナダ館へ
WELCOME TO THE CANADIAN PAVILION
BIENVENUE AU PAVILLON DU CANADA
 
 カナダ館はその外壁の鏡に限りなく広がる大空を写しだし、北極の氷、そぴえたつ山々、広がる大平原、あるいは河川の輝きなど、雄大で美しいカナダの風物を象徴しています。中庭のカラフルな回転スピナーは若い国カナダと国民のバイタリティを表現しています。
 ご覧の木材は、外壁を支えている巨大な集積材をはじめ、すべてカナダ産のもので、約4万枚の鏡は日本製です。正面入口の旗は、カナダの国旗が中央、そのまわりは10の州と2ツの準州の州旗です。
 中庭の池では、約100年前日本からカナダに送られた金魚の子孫が泳ぎまわっています。
 カナダ館は“若人のパビリオン”といわれ、特に若い人の好みにあわせて設計されています。展示テーマは“発見”です。
 館内の各会場では、それぞれ6分間のオーディオ・ビジュアル方式によるプログラムが上演されます。これらの会場の収容人員は約300名で、ここを通りぬけたところに展示場があります、ここでは時間の制限なしにお楽しみいただけるようになっています館内でお聞きの音楽は、カナダで一番人気のあるバンクーバーのフォークロックグループ“ザ・コレクターズ”により作曲、演奏されたものです。
 なお、カナダ館を一巡しますと約45分かかります。

カナダ館の主な展示槻要 ==========
第1会場(テーマヘの導入)
カナダのシンボル“かえで”を象徴したこの部屋では、コンピュータによりカナダを紹介、展示内容を暗示します。
 
第2会場(国土)
巨大な三角スクリーンをつかって、カナダの広大な国土ときびしい大自然を紹介します。
 
第3会場(ブリッジンク)
2,200万の人口と世界第2の国土を背景にカナダの姿を音と光でサイケデリックに描きだします。
 
第4会場(都市環境)
特殊な電光板スクリーンで、カナダ人の開拓精神と国技のアイスホッケーに熱狂寸る人間性がユーモラスに紹介されます。
 
第5会場(社会環境)
サイケデリックなスーパーバスが、カナダ横断ロケでとらえた様々なカナダ人とめずらしい風物がごらんになれます。このバスは日本でも全国を巡回しカナダ館を紹介してきました。
 
第6展示場(伝統と発見)
カナダの伝統と発見を示す数々の展示品に、スーパーバスが集めた民芸品が色どりをそえています。エスキモーの芸術家ケヌアジャックの巨大な壁画の下では、エスキモー彫刻の実演をしています。案内所では、パンフレット、資料等の他、切手と硬貨のセットを販売しています。

●カナダについてのご質問は、遠慮なくホストまたはホステスにおたずねください。カナダ人ホスト、ホステスは英語、フランス語、日本語はもちろん、多くの言葉を話せます。日本人ホステスは、昨年の夏、5週間におよぷカナダ旅行をしてきましたので、カナダやカナダ人についてくわしく説明できます。
●カナタ館のまわりにはカナダの国家警察である王室騎馬警察隊員が、まっかな礼服を着て警備についています。
●カナダ館にお立寄り下さいまして、ありがとうごきいました。これを機会にぜひカナダにもいらして下さい。
 
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