EXPO '70 香港館 パンフレット | EXPO '70 パンフレットへ戻る |
香港館 (パンフレットサイズ 約25%) |
ワンダーランド 香港 香港島の観光のハイライトは、何といってもビクトリアピークから見おろす大展望。真下には高層建築が建ちならぶ街と、ゆっくりと風にのるジャンクがゆきかう港……緑の山あいを登山電車で約15分。海抜551メートルの頂上に到着です。 夜、ここへお出かけください。世界三大美港の 一つの≪香港≫があります。スモッグのない星空があります。甘い風がふきます。タイガーバーム・ガーデンへもぜひ。約1万坪の敷地内には、中国の故事や伝説からとったという人物像や、奇怪な動物の像などが、多数あります。すべてが極彩色。一種異様な雰囲気。人々のドギモをぬく公園です。 香港島の数ある入江や湾のうちで最も美しいところとして有名なレパルス・ベイでは、四季を通じて水上スキーやモーターポートが手軽に楽しめます。また海岸の後方には香港ゴルフクラブの9ホールのゴルフコースがあります。ここでは、ゆったりとしたゲームが楽しめます。ゲームで疲れたら英国風の落ちついたレパルス・ベイホテルのテラスで一服。香港での日々は訪れる人々を決して飽かせません。ぜひ一度この香港をお訪ねください。 |
味の街 香港 世界中の食べ物があふれている街−−−これが香港。さまざまな食べ物屋が軒をならべ、さまざまな人々の食事の光景が見られます。例えばショウつきの豪華なナイトクラブから、小さな屋台のような店まで。ヨーロッパの各国料理から、東南アジア各地の味まで。ピンからキリまで。どこへ行っても本場の味に出会えるのが香港です。 中国料理−−−やはりここの料理が本物。いかに中国人が昔からおいしいものを食べることに一生懸命だったかがうかがえるのも、本場ならばこそ。熱いもの、つめたいもの、甘いもの軽いもの、油っぽいもの、鳥肉、豚肉、牛肉、鴨肉、野菜、魚、お菓子、くだもの、料理も北京、上海、広東、四川…… さあ、夕映えの中をアバディーンへお出かけください。水上レストランでは、夜景の美しさと、料理のおいしさの両方が手に入ります。 |
ショッピング・ツアーが楽しい 香港 香港は、≪世界中の商品が集まっている売店≫。商品の豊富さは目を見はるばかり。ダイヤ、時計、ヒスイ、革製品、絹、万年筆などが、ところせましとならんでいます。これでは、香港を訪れる人々の最大の関心事になるのも仕方のないこと。おまけに、世界の一流品がとびきり安い値段で手に入るとあっては観光はそこそこに、ネイザン通りや、クインズ通りを見て回る団体客が多いのも無理からぬことです。これも、香港が自由港であるために、世界各国から商品が集まるからです。そのためその商品の生産国である国で買うより安い、ということも珍らしくありません。とにかく香港では、世界各国の大都市の、それも一流店でしか見かけられないような品々が、裏通りの小さな店先に無造作につみ上げられ、値段も日本で買うのの1/2から1/3。買物天国といわれるわけです。 だからといって、あまり店員の口車にのってニセ物をつかまされないよう、くれぐれもご用心。あまり安いもの、また、極端なまでに値引きをしてくれる店も要注意です。 安心して買物のできる店のマークは、赤地に白いジャンクのマークの看板のあるお店で。このマークは、当香港観光協会の指定店です。 |
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