<日本万国博覧会> | ||
万博郵便局の消印 2 | 消印 消印3 |
「特殊通信日付印」は、記念切手の発行や国家的な行事に際して、ふさわしいイラストが入れられた消印が使用された。この消印は使用する郵便局とその期間が決められた上で使用される。直径36oの円形が原則で、消印の色は赤味がかった朱色である。
日本では、1902年(明治35年)6月20日に万国郵便連合(UPU)加盟25年を記念して使用されたのが最初である。
日本万国博覧会 | 日本万国博覧会記念 | 切手趣味週間記念 | 国土緑化運動 |
s44.3.15 - 3.21 | s45.3.14 - 3.20 | s45.4.20 - 4.26 | s45.5.18 - 5.24 |
吹田(大阪) | 万国博、吹田 | 万国博 | 万国博、猪苗代(福島) |
日本万国博覧会記念 | 日本ガール・スカウト 運動50周年記念 |
第4回犯罪防止 国際連合会議記念 |
第25回 国民体育大会記念 |
s45.6.15 - 6.30(*1) | s45.7.26 - 8.2 | s45.8.17 - 8.26 | s45.9.7 - 9.10 |
万国博、吹田 | 万国博、西能勢(大阪) | 万国博、左京(京都) | 万国博、宮古(岩手) |
*1 万国博郵便局ではs45.6.15-9.13まで使用された。 |
特印の使用局には、上記に示した郵便局以外に定例局が使用できる郵便局として指定されている。定例局とは、初日印および特印を定例的に取り扱う郵便局のことをいう。現在(2008年)、初日印については61局、特印については125局存在する。
「小型記念通信日付印」は、申請することよって、イベントなどに際して使われるイラストが入れられた消印である。特印と同じく、使用する郵便局とその期間が限定されている。直径32oの円形が原則で、消印の色は赤味がかった朱色である。1934年(昭和9年)に初めて登場した。
万国博で会いましょう 700万人の文通運動記念 |
世界の切手展1969 | 開局記念 | こどもの国 ミニ万国博開催記念 |
s43.3.10 - 3.20 | s44.4.1 - 4.6 | s44.10.6 - 10.12 | s45.1.4 - 1.10 |
大阪中央、吹田、 豊中、堺、布施 |
大阪南 | 万国博 | 静岡 |
世界の友から世界の水を万国博に運動記念 | 日本万国博覧会 国連館記念 |
万国博記念 切手・コイン展 |
切手趣味週間 万博記念切手展 |
s45.3.15 - 3.21 | s45.3.15 - 9.13 | s45.3.27 - 4.1 | s45.4.20 - 4.26 |
大阪中央、万国博、 京都中央 |
万国博 | 日本橋(東京) | 前橋(群馬) |
日本万国博と 趣味の切手展 |
万国博記念 静岡切手展 |
おかあさんありがとう 運動記念 |
日本万国博 かん灯切手発行記念 |
s45.4.20 - 4.22 | s45.4.24 - 4.26 | s45.5.6 - 5.10 | s45.6.15 - 6.29 |
伊東(静岡) | 静岡 | 大阪中央、万国博、 | 秋田、秋田駅前、 |
京都中央、神戸中央、奈良、大津(滋賀)、 和歌山 |
秋田県庁構内 |
世界の切手に見る EXPO '70 |
万国博出演記念 かん灯まつり |
世界万博切手展 |
s45.7.31 - 8.5 | s45.8.5 - 8.7 | s45.8.14 - 8.19 |
豊島(東京) | 秋田 | 静岡 |
参考文献:「日本万国博郵便印影集」(日本万国博資料収集保存会, s48/3/1)
Copyright © 2008 Hiroshi Masuda