HTMLファイルの名前

　ファイル名は、名前と拡張子と呼ばれるもので作られる。名前と拡張子は．(ドット、ピリオド)で区切られる。

　ファイル名(filename)はユーザが自由に決めてよい。ただし、使えない文字・記号もあるので注意が必要である。

・英字、数字は大丈夫である。英字は大文字と小文字が区別される場合が多い。
・記号はなるべく使わない方が良い。区切りように＿(アンダーライン)、－(マイナス)程度にした方がよい。

　拡張子(.htm)は.htmまたは.htmlとする。ファイルの種類を判別するひとつの手段として使用されるので変更しない方が良い。

　インターネット上で広く一般に公開するためには、ホームページ（HTMLファイル）をWebサーバと呼ばれるコンピュータに保存する必要がある。Webサーバは自分で用意することもできるが、一般的にはプロバイダと呼ばれるインターネット接続サービス会社と契約をして、プロバイダのWebサーバ（ホームページ・サービス）を利用することになる。プロバイダの中にはホームページ・サービスがないところもある。
　Webサーバ用コンピュータのOS（基本ソフト）には、Windowsのサーバモデルや、UNIXなどが利用されている。これらのOSの中には日本語が扱えないものもある。また、全世界に情報を発信していくためにもファイル名に日本語を使うことはやめた方が良い。

　ホームページを全世界に情報を発信していくためには、内容も日本語だけでなく、英語をはじめとするいろいろな言語で作ることが望ましいが、とりあえず日本語で作成していってみよう。

filename	．htm
名前	拡張子