ホームページの作成(ホームページビルダー6)
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 8.画像の表示 U

 ここからはホームページビルダーの便利な機能を利用してみる。
 基本的な画像の表示はすでに説明したが、ほかにも便利な機能が用意されているので使ってみよう(左図、デジカメ写真)。
 
・簡単挿入(D)...
・アルバム(A)...
・スライドショー(S)...
・サムネイル(H)...
 

 簡単挿入

 新しくページを用意して画像を表示(貼り付け)してみる。
    [ファイル(F)] → [新規作成(N)] → [標準モードで新規作成(B)]

 このページは後でファイル名 hpage3.html として保存する。

 左図のような画像を表示してみる。ここで用意するのは画像だけである。枠の画像はサンプルを利用している。実際にはこの画像(ハスの花)もサンプルを利用しているが、基本的な操作方法は同じである。

 画像を挿入したい位置にカーソルを移動して、メニューから次のように選択する。
    [挿入(I)] → [デジカメ写真] → [簡単挿入(D)...]

@ 画像を指定する。ここでは[素材集から(G)...]をクリックする。
A 素材のダイアログから画像を選択して[開く(O)]をクリックする。
B [次へ(N)>]をクリックする。

 
 自分で用意した画像がある場合は@で[ファイルから(F)...]をクリックする。ここで画像を回転させることもできる。選択した画像や回転した画像などはプレビューに表示される(左図)。
 
 画像はJPEGだけでなく、GIFやPNGも選択できる。
 
 
C 画像サイズを調整する。 ここでは、[中(横幅320ピクセル)(M)]を選択する。
 ホームページ用にはデータサイズが小さい方がよい。
D 画像の補正をする。 ここでは、チェックなしで次に進む。

 
E 飾り付け、すなわち画像に付ける枠を選択し、[完了]をクリックする。

 枠付きの画像は新しいファイル名で作成されるので、元の画像はそのまま残る
 画像編集用のソフトウェアを使わなくても、サイズの変更や合成ができて便利である。

 このページはファイル名 hpage3.html として保存する。
   [ファイル(F)] → [名前を付けて保存(A)...]
 保存のメニューを選択すると、現在のサイト(sample2フォルダ)に保存される。
 サンプルの画像は別のフォルダにあるが、ページを保存するときにサイトの画像を保存するフォルダにコピーされる。したがって、元の画像はそのまま残るのである。

 作成・保存後のHTMLソースは次のようになる。(画像のファイル名、改行位置などは違う場合がある。)

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Homepage Builder Version 6.0.2.1 for Windows">
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<TITLE></TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<P><IMG src="fig/flr0012.jpg" width="320" height="213" border="0"></P>
</BODY>
</HTML>


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 ホームページの作成(ホームページビルダー6) Copyright © 2002 Hiroshi Masuda

 

 

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