ホームページの作成(ホームページビルダー6)
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 10. 映像の再生

 映像(動画)はウェブビデオスタジオ([ツール(T)]→[ウェブビデオスタジオの起動(V)])で編集などが行え、作成後の映像はインターネットで配信するのに適した形(ファイルサイズが小さい)に変換されて貼り付けられる。
 ここではウェブビデオスタジオを使わずに、映像はすでに用意されているものとしてページに貼り付ける方法だけを示す。

サンプル映像 音声のディジタル化のしくみ (video.wmv 約50KB) ←右クリックメニューで保存する。
 出典:CEC、IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
 オリジナルは320*240,1.52MBです。サンプル用に小さくしたので粗い画像になっています。

 サンプルの映像ファイルをフォルダc:\sample2に保存しておく。

 ホームページビルダーには映像を貼り付けるメニューがない(ウェブビデオスタジオからは貼り付けられる)ので、別の方法で行う。

 

 新しくページを用意して映像が再生されるようにしてみる。
    [ファイル(F)] → [新規作成(N)] → [標準モードで新規作成(B)]

 このページは後でファイル名 hpage5.html として保存する。

操作1 音楽ファイルを貼り付ける。(「音楽の再生」参照)音楽は何でもよい。

操作2 [HTMLソース]タブをクリックしてHTMLソースを修正する。
   EMBEDタグのsrc属性のファイル名を video.wmv に変更する。autostart属性、hidden属性、loop属性をすべてfalseにする。

<EMBED src="athletic.mid" autostart="true" hidden="true" loop="true">
                                      ↓
<EMBED src="video.wmv" autostart="false" hidden="false" loop="false">

 ブラウザで表示して確認してみよう。

 作成・保存後のHTMLソースは次のようになる。(画像のファイル名、改行位置などは違う場合がある。)

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Homepage Builder Version 6.0.2.1 for Windows">
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<TITLE></TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<P><EMBED src="video.wmv" autostart="false" hidden="false" loop="false"></P>
</BODY>
</HTML>

 音楽と映像の再生を分けて説明したが、どちらもメディアプレーヤ(Windows Media Player)が再生してくれる。言い替えると、メディアプレーヤで再生できるものであればOKということになる。

 操作パネルを表示しないで映像だけを表示するようにすることもできる。
     showcontrols属性=操作パネルを表示(true:する、false:しない)
 ただし、loop属性=true(ループ再生)またはautostart属性=true(オートスタート)にしておかないと、再生されないので注意が必要である。

 サンプル映像


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