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4. Webページの作成U(専用ソフトを使って) □□□□□□□□□□□□□■□□

 Webページ作成用のアプリケーション・ソフトウェアとして「ホームページ・ビルダー(IBM社)」を使用する。テキストでは、このソフトウェアを「HPBソフト」と表記する。

 まず、デスクトップにある「HPBソフト」のアイコンをダブルクリックして起動する。表示されたダイアログ・ボックスは、[キャンセル]をクリックして閉じる。

・新しくWebページを準備

 操作1 新しいページを作成する。メニューバーから次のように選択する。

[ファイル(F)] → [標準モードで新規作成(B)]

・タイトルバーに表示する文字を設定

 操作2 メニューバーから次のように選択して、属性のダイアログ・ボックスを表示する。

[編集(E)] → [ページの属性(I)...]
結果  ⇒  属性  のダイアログ・ボックスが表示される。
属性のダイアログボックス

 操作3 表示された属性のダイアログ・ボックスの[ページ情報]タブ、[ページタイトル(P):]の入力欄に「はじめてのWebページ2」と入力して、[OK]ボタンをクリックする。

・文字データの入力

 操作4 次のようにデータ(文字)を入力し、ファイル名(hajime2.htm)で保存する。

ページ編集の例
 入力したデータ(3行)がピンク色の枠で囲まれる。この枠が1つのタグにはさまれた部分を表している。
 ウィンドウ右上に  <P>  と表示されており、この枠が段落を表す<P>タグと</P>タグにはさまれた部分であることを表している。

 操作5 Webブラウザで、ファイルhajime2.htmを閲覧する。

結果  ⇒  行で表示される。
結果  ⇒ Webブラウザのタイトルバーに  と表示される。
 データにHTMLのタグを入力していないが、Webブラウザには正しく表示される。
 次に、HPBソフトで、どのようにタグが入っているのか確認する。

 操作6 [HTMLソース]タブをクリックして、タグが入っていることを確認する。

HTMLソースの例
タグ(青色で表示)は自動的に挿入されている。
このウィンドウで編集することもできる。

・見出し部の設定

 操作7 学校名を大きな文字に変更する。[ページ編集]タブをクリックして、学校名の行末で[Shift]+[Enter]を押す。

結果  ⇒ 学校名とほかの2行が別の段落になる。
ページ編集の例
 「総合学科」の上の改行マークは削除しておく。

 操作8 学校名の段落にカーソルを移動して、メニューバーから次のように選択する。

[編集(E)] → [段落(P)] → [見出し1(1)]
上書き保存する。
ページ編集の例

 操作9 Webブラウザの更新ボタンをクリックして、再表示させる。

結果  ⇒ 学校名が   な文字で表示される。

・文字の色を設定

 操作10 学科名をドラッグで範囲指定して、メニューバーから次のように選択する。

[編集(E)] → [フォント(C)]
ダイアログで色指定から赤色を選択する。上書き保存する。
フォントのダイアログ

 操作11 Webブラウザの更新ボタンをクリックして、再表示させる。

結果  ⇒ 学科名が  色の文字で表示される。

 

用語解説
ダイアログ・ボックス (dialog box)
 エラーメッセージの表示や操作の確認要求などに使用されるウィンドウのこと。略して、ダイアログとも呼ぶ。
タブ (tab)
 本やノートに見出しとして貼り付けるものの意味から、同じウィンドウで内容を切り替えるために使われるもののこと。
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