HSP3 プログラミングの基礎U | |
(2) 配置オブジェクト 2
◎ チェックボックス (chkbox)
チェック、未チェックの状態は、変数に格納される。
chkbox "文字列", 変数
大きさを設定しなければ、64×24ドットで表示される。
チェックボックスを配置する。
dim ss, 3
chkbox "項目1", ss(0) ;チェックボックス
chkbox "項目2", ss(1)
chkbox "項目3", ss(2)
button "OK", *ok
stop
*ok
ww = ""
repeat 3
if ss(cnt)=1 : ww = ww + "ON "
if ss(cnt)=0 : ww = ww + "OFF "
loop
mes ww
stop
チェックボックスをクリックしてチェックを入れると1、チェックをはずすと0が変数に格納される。
サンプルでは、3つのチェックボックスの状態をif文で判定して、ONとOFFで表示している。
◎ コンボボックス (combox)
リストから選択したデータは、リストの先頭から0, 1, 2, ・・・というインデックスの値で変数に格納される。
combox 変数, 拡張Yサイズ, リストデータ
リストデータの区切りは改行コード(\n)である。
大きさを設定しなければ、64×24ドットで表示される。
コンボボックスを配置する。リストのデータは「HSP」、「programming」、「language」の3つとする。
km = "HSP\nprogramming\nlanguage" ;リストデータ objsize 120, combox ss, , km ;コンボボックス objsize 64, button "OK", *ok stop *ok mes ss stop
2行目のobjsize命令で、コンボボックスの幅の大きさだけを設定している。
3行目のcombox命令では、拡張Yサイズを省略している。
コンボボックスの最初に表示されているデータを「language」にする。
km = "HSP\nprogramming\nlanguage"
ss = 2 ;インデックスの設定
objsize 120,
combox ss, , km
objsize 64,
button "OK", *ok
stop
*ok
mes ss
stop
コンボボックスに最初に表示されるデータが「language」になる。
◎ リストボックス (listbox)
リストから選択したデータは、リストの先頭から0, 1, 2, ・・・というインデックスの値で変数に格納される。
listbox 変数, 拡張Yサイズ, リストデータ
リストデータの区切りは改行コード(\n)である。
大きさを設定しなければ、64×100ドットで表示される。
リストボックスを配置する。リストのデータは「HSP」、「programming」、「language」の3つとする。
km = "HSP\nprogramming\nlanguage" ;リストデータ objsize 120, listbox ss, , km ;リストボックス objsize 64, button "OK", *ok stop *ok mes ss stop
3行目がlistbox命令に変わっているが、それ以外はコンボボックスのサンプルと同じである。
リストボックスの最初に選択されているデータを「language」にする。
km = "HSP\nprogramming\nlanguage"
ss = 2 ;インデックスの設定
objsize 120,
listbox ss, , km
objsize 64,
button "OK", *ok
stop
*ok
mes ss
stop
リストボックスの最初に選択されているデータが「language」になる。
インデックス番号ではなく、データが表示されるようにする。
sdim km, 16 km = "HSP", "programming", "language" km1 = "" repeat length(km) km1 = km1 + km(cnt) + "\n" loop objsize 120, listbox ss, , km1 objsize 64, button "OK", *ok stop *ok mes km(ss) stop
2006, © Hiroshi Masuda |