課題プリント12 | マルチメディア実習 |
1.次の文章の空欄にあてはまる語句を答えなさい。
圧縮と伸張の操作を加えてもデータの内容が変わらない符号化を( @ )という。ファクシミリでは、文字や図形を点の集合としてデータ入力し、一列に並んだ点の連続数を( A )という方法で符号化する。ただし、このままではデータのビット数が不定なので、別に定めた可変長符号を区切りの位置に入れた( B )で固定長符号化する。
(@)による符号化は圧縮率が低い。これに対し、圧縮後のデータが伸張されても元に戻らない符号化を( C )といい、画像など大きなデータの圧縮技術に用いられている。
語群
可逆符号化、 ハフマン符号、 不可逆符号化、 ランレングス符号化
2.ファクシミリである文字を読み取った時の瞬時値が、次の2進数で表された。
00000000011111111111111111111100000001111111111111110000000000000000
(1) 「0」が白点、「1」が黒点を表すものとして、この2進データを単純にランレングス符号化しなさい。
(2) 単純な符号化による圧縮率(=(1)のビット長÷元データのビット長)を計算しなさい。圧縮率(%)は、四捨五入で小数第1位まで求めよ。
21÷68×100=30.88…=30.9(%)
(3) 次の表は、白と黒のパターンに対して付加される符号である。
連続して出現する数 白の符号 黒の符号 7個(7ケタ)以下 0111 1000 8個(8ケタ)〜15個(15ケタ) 011 100 16個(16ケタ)以上 01 10
この符号を(1)の結果の上位に付加し固定長化しなさい。
また、これによる圧縮率を計算しなさい。圧縮率(%)は、四捨五入で小数第1位まで求めよ。
35÷68×100=51.47…=51.5(%)
マルチメディア実習 | Copyright © 2010 Hiroshi Masuda |