課題プリント20(計算例) マルチメディア実習

2.次のハミング符号をみて、ビット誤りがあれば正しい値を、ビット誤りがなければ ok と答えなさい。

排他的論理和
Y=AB
A  B
0  0
0  1
1  0
1  1



(1) 0100011

 1,2,6ビット目が1なので、位置情報001, 010, 110の排他的論理和を計算する。

001 010 = 011, 011 110 = 101

 計算結果が101なので、5ビット目が誤りであることがわかる。
 すなわち、5ビット目は0ではなく、1が正しいデータである。

答え 0110011


(2) 1001100

 3,4,7ビット目が1なので、位置情報011, 100, 111の排他的論理和を計算する。

011 100 = 111, 111 111 = 0

 計算結果が0なので、データに誤りはない。

答え ok


(3) 0100101

 1,3,6ビット目が1なので、位置情報001, 011, 110の排他的論理和を計算する。

001 011 = 010, 010 110 = 100

 計算結果が100なので、4ビット目が誤りであることがわかる。
 すなわち、4ビット目は0ではなく、1が正しいデータである。

答え 0101101


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