実習課題1(文字データ1) マルチメディア実習

 文字コード表を表計算で作成する。ファイル名は「文字コード表」とする。

操作 1 表計算(Excel)を起動し、次のように文字の表をセル[A1]から作成する。

文字コード表の作成


操作 2 [コード(10)]の列には、左側の文字の文字コード(文字に割り当てられた番号)を10進数で入力(表示)する。

文字のコードを求める関数は、「code(文字)」である。


操作 3 [コード(16)]の列には、左側の[コード(10)]を16進数で入力(表示)する。

10進数のデータを16進数に変換する関数は、「dec2hex(値)」である。
【注意】この関数が使用できない(#NAME?)場合は、次のようにして分析ツールを組み込む必要がある。
[ツール(T)] → [アドイン(I)...] → [分析ツール]


操作 4 C30のセルに10進数で文字コードを入力すると、対応する文字が表示されるようにする。

 
 A   B  C  D  E
文字コード入力 33 →文字  !
30
セル[E30]には、数値を文字に変換する関数「char(数値)」を使う。


課題1-1 次の文字コードに対応する文字を調べよ。

33 34 35 36 37 38 39 63 64
                 


操作 5 「大阪府立成城高等学校」の各文字の文字コードを調べる。次のように表を作成する。

 
A B C D E F G H I J
                   
                   
32
33
34
33行の各セルには、文字コードを求める関数を使って文字コードを表示する。
34行の各セルには、10進数を16進数に変換する関数を使って文字コードを表示する。

課題1-2 上の表を埋めよ。

課題1-3 「大」の文字コードで、文字コード名を答えよ。

大 → JISコード=16999、シフトJIS=37349、区点コード=13425、unicode=22823

課題1-4 次の文字コード(16進数)に対応する文字を調べよ。

255E 256B 2541 3C42 3D2C 3E70 4A73 353B 3D51
                 
16進数のデータを10進数に変換する関数は、「hex2dec(16進文字列)」である。

 

 

【拡張子の表示】
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