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壱岐対馬(いきつしま) 国定公園 | ||||
昭和43年7月22日 指定 面積 11,950ha 長崎
長崎県の壱岐、対馬2島の海岸景勝部を中心にした国定公園です。壱岐、対馬は九州本土と朝鮮半島との間に飛び石状に分布し、古来、日本と大陸との文化交流の中継地としての役割を果たした国境の島で、自然美とともに史跡に富む島です。 植物:カシ、シイ類、アベマキ、モミ、ツガ |
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九州中央山地(きゅうしゅうちゅうおうさんち) 国定公園 | ||||
昭和57年5月15日 指定 面積 27,096ha 熊本、宮崎
宮崎・熊本県境の九州山地脊梁(せきりょう)を中心とする国定公園です。市房(いちふさ)山(1721m)、国見(くにみ)岳(1739m)を含む日向(ひゅうが)山地、球磨(くま)山地と、球磨川水系、一ツ瀬(ひとつせ)川水系、綾(あや)川水系が含まれます。主要な観光地として、西都原(さいとばる)古墳群、人吉(ひとよし)市に発船する球磨川下りがあります。 植物:ツクシシャクナゲ、オオヤマレンゲ、ミヤマキリシマ、白岩山石灰岩峰群落(天然記念物) |
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日豊海岸(にっぽうかいがん) 国定公園 | ||||
昭和49年2月15日 指定 面積 8,518ha 大分、宮崎
大分県北海部(きたあまべ)郡佐賀関(さがのせき)町の佐賀関半島から宮崎県日向(ひゅうが)市美々津(みみつ)海岸に至る豊後(ぶんご)水道・日向灘(なだ)北部西岸のリアス式海岸地域を占める国定公園です。湾の中や岬端に近く無垢(むく)島、保戸(ほと)島、大島、大入(おおにゅう)島、屋形(やかた)島、深(ふか)島、島浦(しまうら)島などの島や、「(はえ)」とよばれる岩礁が沈降に残っています。外洋の波浪を受ける南東向きの海岸には海食崖(がい)や洞穴・洞門が発達しています。 植物:ビロウ(天然記念物)、海浜植物群落 |
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祖母傾(そぼかたむき) 国定公園 | ||||
昭和40年3月25日 指定 面積 22,000ha 大分、宮崎
大分・宮崎両県にまたがる祖母山(1757m)、傾山(1602m)を中心とする国定公園です。祖母、傾のほか、大崩(おおくえ)山、矢筈(やはず)岳、行縢(むかばき)山、五ヶ所高原などの山々、高千穂(たかちほ)峡、祝子川(ほうりがわ)渓谷、藤河内(ふじこうち)渓谷などを含みます。 植物:祖母山腹原生林 |
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日南海岸(にちなんかいがん) 国定公園 | ||||
昭和30年6月1日 指定 面積 4,542ha 宮崎、鹿児島
宮崎市南部から鹿児島県志布志(しぶし)湾に至る海岸に沿う国定公園です。宮崎県側の海岸線は隆起海岸で、日南山地が海に迫ります。一方、志布志湾は全長約16kmの砂浜海岸です。 植物:ソテツの天然林、アコウ(野島)、タチバナ(市木) |
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奄美群島(あまみぐんとう) 国定公園 | ||||
昭和49年2月15日 指定 面積 7,861ha 鹿児島
鹿児島県、奄美諸島に広がる国定公園です。そのうち海中公園は笠利(かさり)半島東海岸、摺子(すりこ)崎、瀬戸内(せとうち)、亀徳(かめとく)、与論(よろん)島の5地区にわたります。奄美大島南部のリアス式海岸、河口部のマングローブ林、湯湾(ゆわん)岳の亜熱帯広葉樹林、喜界(きかい)島の隆起サンゴ礁地形、徳之島の犬田布(いんたぶ)岬、カルスト台地、砂丘海岸、沖永良部(おきのえらぶ)島の鍾乳洞(しょうにゅうどう)群、与論島の海岸地形などがおもなものです。 植物:ソテツ・アダン・クサトベラ・ガジュマル・アコウ等(亜熱帯性海岸植物)、シイ・カシ・イジュ(亜熱帯性広葉樹林)、マングローブ林 |
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沖縄海岸(おきなわかいがん) 国定公園 | ||||
昭和47年5月15日 指定 面積 10,320ha 沖縄
沖縄県沖縄本島の北部、辺戸(へど)岬から残波(ざんぱ)岬に至る西海岸一帯と、慶良間(けらま)列島を含む海域の国定公園です。1965年(昭和40)琉球(りゅうきゅう)政府立公園として指定されましたが、72年(昭和47)沖縄県の本土復帰と同時に国定公園となり、78年(昭和53)慶良間地区が追加されました。海岸はいずれも裾礁(きょしょう)、離礁などの美しいサンゴ礁で、イシサンゴ類や熱帯魚類に恵まれた海中景観で知られています。 植物:山岳部の亜熱帯林 |
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沖縄戦跡(おきなわせんせき) 国定公園 | ||||
昭和47年5月15日 指定 面積 3,127ha 沖縄
沖縄県沖縄本島の南端、糸満(いとまん)市、具志頭(ぐしかみ)村にまたがる、第二次世界大戦の戦跡を中心に海岸の自然景観を含めた国定公園です。1965年(昭和40)琉球(りゅうきゅう)政府立公園として指定されましたが、72年(昭和47)沖縄県の本土復帰と同時に国定公園になりました。この公園内にある戦跡は、沖縄戦最大の激戦および終焉(しゅうえん)の地です。 植物:海岸部の亜熱帯林 |
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