/// 実習E6 コントロール(タイマー) プログラミング実習
 back next 
タイマー
  • タイマー(Timer)オブジェクトは、設定した時間が経過するとTickイベントが発生する。
  • タイマーは、ツールボックスのコンポーネントのグループにある。
  • タイマーを有効にするには、EnabledプロパティをTrueにする。
  • イベントの発生する間隔は、Intervalプロパティで設定する。単位はミリ秒である。

プロジェクト名  実習E6ディジタル時計

説明

 24時間表示のディジタル時計である。

デザイン

実習E6 フォームのプロパティ
 Font.Size = 11
 Size = 280, 120
 
タイマー
 Enabled = Treu、 Interval = 500 (0.5秒)
 タイマー(Timer1)のプロパティ(オブジェクトは、フォーム上に表示されない。)

コード(プログラム)

Public Class Form1

  Private Sub Timer1_Tick(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Timer1.Tick
    lblHizuke.Text = DateTime.Now.ToString("yyyy/MM/dd(ddd)")
     @  = DateTime.Now.ToString("hh:mm:ss")
  End Sub

  Private Sub btnStartStop_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles btnStartStop.Click
    If btnStartStop.Text = "停止" Then
      Timer1. A  = False
      btnStartStop.Text = "開始"
    Else
      Timer1. A  = True
      btnStartStop.Text = "停止"
    End If
  End Sub
End Class

解答欄(英数字は半角で入力すること。余分な空白は入れないこと)
  @   A
   解答を入力し、[解答チェック]ボタンをクリックする。正解は   、不正解は   で表示される。

キーワード

ToString
文字列変換時に書式指定ができる。
詳しくは「vb tostring 書式」などで検索してみよう。
DateTime.Now
現在のコンピュータ日時が取得できる。
書式指定をしなければ、"2014/1/1 1:23:45"が得られる。lblHizuke.Text = DateTime.Now.ToStringに変更すると確認できる。

解説

 時計の停止/開始は、タイマーオブジェクトのEnabledプロパティで設定している。ボタンに表示された文字列(Textプロパティ)を調べて、停止/開始の判断をしている。

テスト

 実行するとディジタル時計が表示される。
 ボタンのクリックで時計が停止/開始する


 back next 
/// 実習E6 コントロール(タイマー) Copyright©2014 Hiroshi Masuda 

 

 

inserted by FC2 system