/// 実習E7 コントロール(ピクチャボックス) | プログラミング実習 |
ピクチャボックス 画像を表示するオブジェクトである。
画像ファイルはImageプロパティで設定する。Imageプロパティの… をクリックすると[リソースの選択]のダイアログが開く(左図)。
@ローカルで画像ファイルを設定すると保存されているフォルダが変わると読み込めなくなる。
Aリソースで画像ファイルを設定すると画像ファイルがプロジェクトの中に取り込まれるので画像ファイルの保存されているフォルダが変わっても問題ない。
この実習ではAを利用する。
画像をどのように表示するかは、SizeModeプロパティで設定する。設定する値は、Nomal, StretchImage, AutoSize, CenterImage, Zoomの5種類がある。
プロジェクト名 実習E7画像の表示
説明
ラジオボタンで表示方法を切り替える。
デザイン
フォームのプロパティ
Font.Size = 9
Size = 300, 300
ピクチャボックス
Size = 150, 100
Image = right1.gif
BorderStyle = Fixed3D
right.gifのサイズは50×50 ピクセル
ラジオボタンrb1
checked = True◎ Imageプロパティの設定手順
- [リソースの選択]のダイアログを開く。
- [プロジェクトリソース ファイル(P):]にチェックを入れ、[インポート(M)…]ボタンをクリックする。 ⇒ [開く]のダイアログが開く。
- 素材フォルダから画像ファイルright1.gifを開く。
解説
ピクチャボックスのSizeModeプロパティによって、次のように表示される。Nomal(上図)を選択すると枠の大きさも元の150×100に戻る。
Strtch
枠一杯に表示
Center
枠の中央に表示
Zoom
枠のたて横の長さの
小さい方に合わせて表示
AutoSize
画像の大きさに
枠の大きさを合わせる
コード(プログラム)
Public Class Form1
Private Sub rb1_CheckedChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e
As System.EventArgs) Handles rb1.CheckedChanged
picGazou.Width = 150
picGazou.Height = 100
picGazou.SizeMode = PictureBoxSizeMode.Normal
End Sub
Private Sub rb2_CheckedChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e
As System.EventArgs) Handles rb2.CheckedChanged
picGazou.SizeMode = PictureBoxSizeMode.StretchImage
End Sub
Private Sub rb3_CheckedChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e
As System.EventArgs) Handles rb3.CheckedChanged
picGazou.SizeMode = PictureBoxSizeMode.AutoSize
End Sub
Private Sub rb4_CheckedChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e
As System.EventArgs) Handles rb4.CheckedChanged
picGazou.SizeMode = PictureBoxSizeMode.CenterImage
End Sub
Private Sub rb5_CheckedChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e
As System.EventArgs) Handles rb5.CheckedChanged
picGazou.SizeMode = PictureBoxSizeMode.Zoom
End Sub
End Class
テスト
ラジオボタンをクリックして画像の表示のされ方を確認する。
AutoSizeを選択した後は、Normalを選択して枠を元の大きさにする。
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