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プロジェクト名  実習G2配置座標の計算

動作説明

 指定した場所の座標を計算して、画像を表示する。

デザイン

実習G2のデザイン フォーム Form1
 Size = 316,297 (枠内300×260)
 BackgroundImage = BackImage.gif
 
ピクチャボックス picImage
 Image = mogura.gif(50×50pix)
 SizeMode = AutoSize
 
ボタン btnHaichi
 Text = 配置
 
テキストボックス tbxNumber
 Text = 0

コード(プログラム)    [終了ボタン]のメソッドは省略しています。 

Public Class Form1
  Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
    picImage.Left =  @    '0番目のマスのx座標
    picImage.Top =  A     '0番目のマスのy座標
  End Sub

  Private Sub btnHaichi_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles btnHaichi.Click
    Dim num As Integer
    num = CInt(tbxNumber.Text)
    If  B   Then    '番号が負のとき
      num = 0
    ElseIf  C  Then    '番号が19を超えるとき
      num = 19
    End If
    tbxNumber.Text = num.ToString
                     ↓「x Mod y」はxをyで割った余り。
    picImage.Left = (num Mod 5) * picImage.Width + 25     ←※1 x座標
    picImage.Top = Int(num / 5) * picImage.Height + 30    ←※2 y座標
  End Sub
End Class

解答欄(英数字は半角で入力すること。余分な空白は入れないこと)
  @   A   B   C
   解答を入力し、[解答チェック]ボタンをクリックする。正解は   、不正解は   で表示される。

キーワード

BackgroundImage … 背景のイメージを設定するプロパティ。
Int … 引数を超えない整数を得る。(CIntは整数にするとき四捨五入する。)

解説

 ポイントは、指定した場所の座標を計算によって求める。将棋やオセロなどのコマを配置するときなど応用範囲は広い。
※1 マスの番号を5で割った余り(0〜4)に画像の幅を乗算し、余白(25)を加算。
※2 マスの番号を5で割った商(0〜3)に画像の高さを乗算し、余白(30)を加算。
5で割った余り(※1 x座標) 5で割った商(※2 y座標)
0 1 2 3 4
0 1 2 3 4
0 1 2 3 4
0 1 2 3 4
0 0 0 0 0
1 1 1 1 1
2 2 2 2 2
3 3 3 3 3

テスト

□ テキストボックスに番号を入力してボタンをクリックすると、画像が番号のマスに表示される。


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/// 実習G2 座標計算 Copyright©2014 Hiroshi Masuda 

 

 

 

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