§1 文字列の処理 T VB6
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 処理の確認にはプログラムを作成することもできるが、ここでは「イミディエイト ウィンドウ」を利用する。
 イミディエイト ウィンドウの利用方法


 文字列全体を処理するときに全体で何文字あるのかを知りたい場合がある。このときに使うのがLen関数である。

 文字列操作関数

 Len(文字列 )
 
 文字列 の文字数を返却する。
 文字数は全角文字と半角文字のどちらも1文字と数える。
 文字数をバイト単位(1バイトずつ)で数えるLenB関数もある。
例1 文字列abcde全角123 の文字数を表示する。
例2 文字列abcde を逆順(edcba)に表示する。
 for文で文字列の最後(ここではLen(mm)=5)から先頭まで1ずつ減じてMid関数の開始位置としている。この例のように文字数がわかっているときは、for n=5 to 1 step -1 としても良いが、文字数が変わると対応できないので、Len関数で文字数を求めている。
 mmに別の文字数も違う文字列を入れて実行して確認すると良い。


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