§1 文字列の処理 T VB6
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 処理の確認にはプログラムを作成することもできるが、ここでは「イミディエイト ウィンドウ」を利用する。
 イミディエイト ウィンドウの利用方法


 文字列操作関数

 InStr([開始位置 ,]被検索文字列, 検索文字列 )
 
 被検索文字列開始位置 から検索文字列 を検索して見つかったときは位置を、見つからなければ 0 を返却する。開始位置 を省略したときは被検索文字列 の先頭から検索する。
 見つかったときの位置は先頭からの文字数である。このとき全角文字と半角文字のどちらも1文字と数える。
 文字数をバイト単位(1バイトずつ)で数えるInstrB関数もある。被検索文字列の末尾から検索するInStrRev関数もある。
例1 文字列abcdeabcdeabcde から文字列eab を検索し、その位置を表示する。
@ 文字列の先頭から検索を開始する。 InStr(1,mm,"eab") と書いたのと同じである。
A 文字列の6文字目以降から検索を開始する。
検索文字列を eeabc のように存在しないものにすると見つからないので 0 と表示(返却)される。


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