§1 テキストエディタの制作 VB6
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 3. エディタにクリップボード機能を追加

 制作中のテキストエディタに切り取り、コピー、貼り付けのメニューを追加する。これらのメニューは一般のアプリケーションに合わせて、編集メニューの中に入れることにする(図1-4-4)。

図1-4-4


メニューの追加
 メニューのキャプションなどは次の通りとする。

キャプション       名前           ショートカット
編集(E) mnuEdit  
切り取り(T) mnuCut Ctrl + X
コピー(C) mnuCopy Ctrl + C
貼り付け(P) mnuPaste Ctrl + V
削除 mnuDel Del
 
図1-4-5


・プログラムリスト

   自分で考えてみよう。

【ヒント】
 切り取り、コピー、貼り付けのメニューを選択したときのプログラムは、前のサンプル(クリップボードのテストプログラム)と同じである。
 切り取りを選択したときはmnuCut、コピーを選択したときはmnuCopy、貼り付けを選択したときはmnuPasteのClickプロシージャが呼び出される。
 削除の処理もついでに考えてみよう。mnuDelのClickプロシージャが呼び出される。
 処理は切り取りと同じである。ただし、切り取りでは、切り取ったテキストをクリップボードに入れたが、削除の処理は切り取るだけで、テキストをクリップボードに入れない。

【こたえ】
 プログラムリストはここをクリックすると見ることができる。見ることは簡単であるが、その前に自分で考えてみて、自分のプログラムと比べてみるようにしよう。


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