リバース Game の制作 VB6
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 リバース Game の制作

 8×8のゲーム盤に白と黒の駒を置いて、相手の駒をはさんで自分の駒にしていくゲームである。

 ここでは人対人の対戦型ゲームとし、プログラムでは、はさんだ駒を返す処理やゲーム終了時の判定などをする。
 本来、駒を置く手段を2人分用意しなければならないが、置く場所はマウスで指定する手段のみとし、交互に置き場所を指定する。

 応用として、先手はマウス、後手はキーボードから座標で入力というように分けることも考えられる。また、ネットワークを利用して2台のコンピュータで対戦することも考えられる。
 人対コンピュータの場合、どこへ置くか判断する思考プログラムはなかなか難しいが、チャレンジしてみるのも良い。


 大まかな処理の流れ

 ゲームのルールがわかっていれば、それにしたがって処理を考えればよい。
 先手が打つ、はさめた駒を返す、後手が打つ、はさめたら返すの繰り返しである。その間に、打った駒が置ける場所か、置く場所がすべてなくなったか、など判定をする必要がある。

@ ゲームの初期化
A 先手が打つ。置ける場所か判定。置ける場所であれば駒を返す。ゲーム終了か判定。
B 後手が打つ。置ける場所か判定。置ける場所であれば駒を返す。ゲーム終了か判定。
C もう一度ゲームをするか。終了するか。

 単純な処理であるが、駒の置き方や置ける場所の判定方法などプログラミング上で工夫が必要であろう。


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Copyright © 2002 Hiroshi Masuda 

 

 

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