リバース Game の制作 VB6
 (3) 駒を打つ 前へ 目次へ 次へ 

 1. 駒を打つ処理

 まず、白から置き始め、以降は交互に置く。置く場所はマウスでクリックして指定する。フィールド(picField)をクリックするとpicField_Clickプロシージャが呼び出されるので、プログラムはこのプロシージャに書く。

・プログラム概要

Private Sub picField_Click(Index As Integer)
'プレイヤーが置き場所をクリック
    If @はさめる Then
        Aはさめた駒を返す
        順番交代
        Bコマ数カウント表示
    Else
        置けないと表示
    End If
    Cゲームオーバーの確認
End Sub

 上の概要に示したように、@はさめるかどうかを判定する処理、Aはさめた駒を返す処理、B駒を数える処理、Cゲームオー場の確認をする処理が必要になる。それぞれ、プロシージャとして作成することにする。

処 理 種 類 プロシージャ名 引 数 返却値
@はさめる 関数 isHasamu 置き場所 True : はさめる、False : はさめない
A駒を返す サブ KomaKaesu 置き場所
Bカウント サブ CountKoma なし
Cゲームオーバー サブ Gameover なし

 では、@〜Cと順番交代の処理を作成しながらpicField_Clickプロシージャも完成させていこう。


 (3) 駒を打つ 前へ 目次へ 次へ 
Copyright © 2002 Hiroshi Masuda 

 

 

inserted by FC2 system