表計算の操作2 (Windows Excel)
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2−3 成績表の作成

 【演習3】 サンプルのデータを利用して、成績表を作成します。

 サンプルファイルのファイル名はseisekisample.xlsです。左のファイル名を右クリックして、対象をファイルに保存(A)...を選択します。ハードディスクやフロッピーディスクなどの適当な場所に保存してください。

  A B C D E F G H I J
 1 x年x組 成績一覧表              
 2                    
 3 番号  氏名 国語     社会     数学     理科     英語     合計     平均     席次    
 4   秋田 一郎     83 46 97 77 96      
 5   飯田 次郎 49 62 75 32 44      
 6   梅田 三郎 72 67 70 92 50      
 7   江田 史郎 60 58 71 87 38      
 8   織田 吾郎 59 41 43 52 77      
 9   加田 六郎 84 43 90 76 45      
10   木田 七郎 93 70 96 86 23      
11   佐田 八郎 48 58 38 69 43      
12   須田 九郎 54 86 46 39 56      
13   瀬田 重郎 38 36 86 70 64      
14   秋山 一子 58 50 30 83 63      
15   飯山 次子 68 52 48 32 71      
16   梅山 三子 79 37 72 85 89      
17   江山 史子 35 88 53 86 34      
18   尾山 悟子 81 55 58 76 99      
19   合計                
20   平均                
  1.  メニューバーから次のように選択して、サンプルファイルを開きます。
        [ファイル(F)] → [開く(O)...]

 計算式の入力 

  1.  国語の合計と平均の計算式を入力します。
    1. アクティブセルをC19へ移動します。
    2. =SUM(  と入力します(英字は小文字でも良い)。
    3. [↑] キーを1回押します。すると点線枠がC18へ移動します。
        =SUM(C18と表示されます。
    4. [Shift] キーを押しながら [↑] キーを押して、先頭の国語の成績まで移動します。
        点線枠が広がり、=SUM(C4:C18と表示されます。この操作を範囲選択といいます。
        =SUM( と入力したあとマウスをドラッグして範囲選択をすることもできます。
    5. [Enter] キーを押します。
        計算結果の961が表示されます。
    6. アクティブセルをC20へ移動し、=AVERAGE( と入力します。
    7. 合計と同じようにして範囲選択をします。
         =AVERAGE(C4:C18と表示されます。
    8. [Enter] キーを押します。
        計算結果の64.06666667が表示されます。
       SUMやAVERAGEはワークシート関数といい、それぞれセル範囲の合計、平均を求めるものです。このほかにもワークシート関数は豊富に用意されています(図2-4)。
  2.  社会から英語までの合計と平均は、国語の計算式のセル範囲がずれているだけですのでC19とC20の計算式をコピーします。
    1. アクティブセルをC19へ移動し、セルC19とC20を範囲選択します。
    2. マウスポインタを範囲選択内に合わせ、右クリックでメニューを出し、コピー(C)を選択します。
    3. D19からG20までを範囲選択し、マウスポインタを範囲選択内に合わせ、右クリックでメニューを出し、貼り付け(P)を選択します。
  3.  同じ要領で、1人目(秋田君)の合計(H4)と平均(I4)の計算式を入力します。
  4.  残りの生徒の合計と平均の計算式をコピーの機能で入力します。
  5.  1人目の席次(J4)の計算式を入力します。(関数ウィザードを使います)
    1. アクティブセルをC19へ移動し、 数式バーの左にある [=] のボタン(数式の編集)をクリックします。(1)
        ウィザードが表示されます。
    2. 名前ボックスの位置に関数のボタンが表示される(最後に使った関数が表示される)。その右の▼をクリックする。(2)
        一覧が表示されます。
    3. 一覧にRANKがなければ、その他の関数... を選択します(ここでは、その他の関数... を選択します)。(3)
    4. 使いたい関数名がわかっていますので、最初の1文字Rを入力し、RANKを探して選択します。(4)
    5. OKボタンをクリックします。(5)
      図2-4 関数の貼り付け
      でも関数貼り付けのダイアログを直接呼び出せます。
    6. 席次(順位)を求めたい数値のセル名を入力します。直接セル名を入力してもかまいませんが、ここでは右端にあるボタン(参照ボタンと呼ぶことにします)をクリックします。(6)
    7. 合計点で席次を求めることにするので、1人目の合計点のあるセルをクリックします。(7)
    8. 入力バーにセル名が入ったので、右端のボタンをクリックします。(8)
      図2-5 関数ウィザード1
    9. 範囲を入力するため、右端にあるボタン(決定ボタンと呼ぶことにします)をクリックします。(9)
    10. 選択範囲は15人分の合計となります。マウスをH4からH18までドラッグして範囲選択します。(10)
    11. [F4] キーを押します。(11)
        選択範囲は、$H$4:$H$18と表示されます。
    12. 入力バーにセル名が入りましたので、右端のボタンをクリックします。(12)
    13. 順序は省略できるので、このままOKボタンをクリックします。*1
      図2-6 関数ウィザード2
      *1 順序に0を入力すると、数値の大きい順に1,2,3,...と順位付けされます。0以外の数値を入力すると数値の小さい順に1,2,3,...と順位付けされます。省略したときは0として処理されます。

  6.  残りの生徒の席次の計算式をコピーの機能で入力します。
  [F4] キーを押してセル名に$記号を付けると、別のセルにコピーしたとき、セルの列や行番号をずらさずにコピーしてくれます。これをセルの絶対参照といいます。


 【演習4】 番号の入力、罫線などの書式を整えます。

 生徒の番号を入力します 

  1.  1から15までの番号をオートフィル機能を使って入力します。
    1. 1人目と2人目の番号、1と2を入力し、二つのセルを範囲選択します。(1)
    2. 15人目までフィルハンドルをドラッグします。(2)
    3. 図2-7 オートフィル

 罫線を引く  (P.15参照

  1.  セルA3からセルJ20までを範囲選択します。
  2.  選択範囲内で右クリックし、メニューからセルの書式設定(F)...を選択します。
  3.  セルの書式設定ダイアログの罫線タブをクリックします。
    1. 線の種類を選択します。ここでは直線を選択します。
    2. 線を引きたい場所をクリックします。
    3. OKボタンをクリックします。

 列の幅を調節します 
 列幅のサイズを、番号(A列)= 4 国語〜英語(C〜G列)= 6 合計、平均(H,I列)= 8 席次(J列)= 6 とします。

  1.  マウスポインタを列番号のAとBの境目に合わせます。
       マウスポインタの形状が になります。
  2.  マウスをドラッグして、幅を縮めます。おおよそ4にします。
    図2-8 列幅変更

    [[別の方法]]
      マウスポインタを列番号Aに合わせ、右クリックしてメニューから列の幅(C)...を選択します。列幅のダイアログに数値を入力します。
  3.  列番号のCからGまでをドラッグして範囲選択します。
  4.  選択範囲内でマウスポインタの形状が になる位置に合わせ、ドラッグで列幅をおおよそ6にします。
  5.  列番号のHとIをドラッグして範囲選択します。選択範囲内でマウスポインタの形状が になる位置に合わせ、ドラッグで列幅をおおよそ8にします。
  6. マウスポインタを列番号のJとKの境目に合わせ、マウスポインタの形状が になる位置に合わせ、ドラッグで列幅をおおよそ6にします。

 タイトル、項目を調節します 

  1.  マウスポインタをA1に合わせ、右クリックしてメニューからセルの書式設定(F)...を選択します。
  2.  セルの書式設定ダイアログのフォントタブをクリックし、文字サイズを16にします。
    図2-9 フォントの設定
     
  3.  セルA1からJ1まで範囲選択をします。
      選択範囲内で右クリックしてメニューからセルの書式設定(F)...を選択します。
    図2-10 文字配置の設定
     
  4.  セルの書式設定ダイアログの配置タブをクリックし、横位置を「選択範囲内で中央」に設定します。
  5.  セルA3からJ3まで範囲選択をします。選択範囲内で右クリックしてメニューからセルの書式設定(F)...を選択します。
  6.  セルの書式設定ダイアログの配置タブをクリックし、横位置を「中央揃え」に設定します。

 

 【課題】 生徒の名前と科目の合計(B19)、平均(B20)の文字を中央に配置します。
 

 

 科目の平均点を小数第1位にします 

  1.  セルC20からG20まで範囲選択をします。選択範囲内で右クリックしてメニューからセルの書式設定(F)...を選択します。
  2.  セルの書式設定ダイアログの表示形式タブをクリックし、分類を「数値」、小数点以下の桁数を「1」に設定します。
    図2-11 表示形式の設定


 保存します 

 メニューバーから次のように選択します。

[ファイル(F)] → [上書き保存(S)]


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Copyright © 2002 Hiroshi Masuda 

 

 

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