Windowsの基本操作 (Windows 98)
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1−1 デスクトップ

 コンピュータの電源を入れて、Windowsが起動されて最初に現れる画面が次のデスクトップ(desktop)と呼ばれものです。図は、Microsoft Windows 98のものです。


図 1-1 デスクトップ

マイコンピュータ  フロッピーディスク、ハードディスクやCD-ROMなどの利用できる記憶メディアをアクセスするときに使用します。このような図形をアイコン(icon)といいます。
ゴミ箱  不要になったデータファイルなどを入れる(捨てる)ためのものです。ただし、入れただけでは完全に消すことはできません。
スタートボタン   アプリケーションなどを起動したり、終了して電源を切るときなどの基本的なメニューを呼び出すためのものです。
クイック起動ボタン  よく使うアプリケーション(のショートカット)を登録しておく場所です。
タスクボタン  現在開いているウィンドウ(アプリケーション)を表すボタンです。
タスクバー  タスクボタンなどが表示される場所です。
日本語切換え  使用する日本語と英語などを切り換えたり、現在の状態を表すものです。
タスクトレイ  ウィンドウズ起動時に自動的に起動されるソフトウェアなどが表示される場所です。

 

1−2 マウス

 マウス(mouse)の左ボタンや右ボタンを使って、アプリケーションを起動させたり、データを選択したりします。
 マウスを手に持って移動させると、画面上ではその移動に合わせてマウスポインタ(mouse pointer)が移動します。マウスポインタの形状は画面の場所によって変化することがあります。

図1-2 マウス

図1-3 持ち方

クリック
 マウスのボタンを押すことをクリック(click)といいます。左ボタンのクリックを左クリック(単にクリックするともいいます)、右ボタンのクリックを右クリックといいます。主に、左クリックが選択、右クリックがポップアップメニューを出すのに使います。
ダブルクリック
 マウスのボタンを素早く2度クリックすることをダブルクリック(double click)といい、主に、アプリケーションの起動、フォルダやファイルを開くのに使います。
ドラッグ
 マウスの左ボタンを押したままでマウスを移動させることをドラッグ(drag)といいます。主に、データの範囲選択をしたり、選択したデータを別の場所に移動させたりするのに使います。


【演習1】 メモ帳(Windows標準のアプリケーション)を起動します。

  1.  画面左下のスタートボタンを左クリックし、スタートメニューを表示します。(図1-4)
  2.  スタートメニューのプログラム(P)にマウスポインタを合わせると、サブメニューが表示されます。(メニューの右端の▲は、サブメニューがあることを表しています。)
  3.  サブメニューのアクセサリにマウスポインタを合わせ、次のサブメニューのメモ帳を左クリックします。(図1-5)
     以上で、メモ帳が起動します。
図1-4 スタートメニュー 図1-5 サブメニュー


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Copyright © 2002 Hiroshi Masuda 

 

 

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