コンピュータの基本操作
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 1. EXCELの基本操作

 データの集計や分析、作表などに利用する表計算(スプレッドシート:spread sheet)について基本的な機能と操作方法を知り、簡単な表の作成、保存、印刷について実習する。

(A) エクセルの起動

 スタートメニューから次のようにクリックして選択する。

[スタート] → [プログラム(P)] → [Microsoft Excel]
excelのアイコン
または、デスクトップのMicrosoft Excelアイコンをダブルクリックする。


(B) エクセルの画面構成

表計算の画面


(C) ワークシート

 ワークシートは表の形になっており、1つ1つの箱(四角形)をセルという。特定のセルの場所は列番号と行番号で表す。例えば、上図の「セル」の文字が入っているセルはC列の6行目なので「C6」と表す。
 カーソルはキー入力や操作対象となるセルは太線で囲まれる。カーソルはこのセル単位に移動し、カーソルのあるセルをアクティブセルという。アクティブセルの情報は名前ボックスに名前が表示され、数式バーに内容が表示される。
 作表に必要なデータや計算式はセルに入力して表を作成していく。ワークシートは最初3枚(増減できる)用意されており、シート見出しをクリックして切り替えることができる。複数のワークシートは1つのファイルとして保存される。これをブックと呼ぶ。


(D) データの入力・修正

 入力したいセルをアクティブセルにして、文字や数字を入力する。数字は全角または半角のどちらで入力しても半角になり、セルの右詰で表示される。数字以外の文字はセルの左詰で表示される。
 すでに入力されているセルに対して入力すると上書きされる。
 セルの内容を消すには、内容を消したいセルをアクティブセルにして[Delete]キーを押す。
 セルの内容を修正するには、内容を修正したいセルをアクティブセルにする。次の3つの方法がある。
   (1) アクティブセルをダブルクリックする。
   (2) 数式バーをクリックする。
   (3) [F2]キーを押す。
 修正後、[Enter]キーを押す。


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 Copyright © 2005 Hiroshi Masuda

 

 

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