コンピュータの基本操作 | |
PowerPoint 実習4,5 |
実習 4 アニメーションを設定する。
スライドの切り替え時に紙芝居のように一度に変えるだけでなく、少しずつ現れるなどアニメーションを設定することができる。
準備
PowerPointを起動して、前の実習で作成した「学校紹介」のファイルを読み込んでおく。ファイルの読み込みはメニューから[ファイル(F)]→[開く(O)...]と選択する。
操作1 スライドのアニメーションをすべて解除する。
@ メニューから次のように選択する。
[スライドショー(D)] → [アニメーションの一括設定(C)...]
A 作業ウィンドウから[アニメーションなし]をクリックする。
B [すべてのスライドに適用]ボタンをクリックする。
C スライドショーを実行し、スライドが一度に切り替わることを確認する。
操作2 スライドのアニメーションを設定する。
@ メニューから次のように選択する。
[スライドショー(D)] → [画面の切り替え(T)...]
画面の切り替え
スライドごとに画面の切り替え効果を設定するには、設定したいスライドを表示してメニューを選択する。または、スライドタブに表示されているスライド上で右クリックメニューから画面の切り替えを選択する。どちらの場合も[すべてのスライドに適用]ボタンをクリックしないこと。
A 作業ウィンドウから[スライドイン(左へ)]をクリックする。
B [すべてのスライドに適用]ボタンをクリックする。
C スライドショーを実行し、スライドがディスプレイの右から左へ移動して切り替わることを確認する。
いろいろな効果を試してみよう。
操作3 スライドの項目にアニメーションを設定する。
@ メニューから次のように選択する。
[スライドショー(D)] → [アニメーションの一括設定(C)...]
A 作業ウィンドウから[1つづつフェードイン]をクリックする。
B [すべてのスライドに適用]ボタンをクリックする。
C スライドショーを実行し、各項目がフェードイン(少しずつ表示)されることを確認する。
1枚目のタイトルと発表者以外、すなわち、プレースフォルダ以外がアニメーションにならない。日付と場所はテキストボックスに入力されている。これにも同じようにアニメーションを設定する。
D 1枚目のスライドのテキストボックスをクリックしてから作業ウィンドウの[効果の追加]ボタンをクリックして、[開始(E)]→[その他の効果(M)...]の順にクリックする。
E “開始効果の追加”ダイアログから[フェード]を選択して、[OK]ボタンをクリックする。
操作4 フェードインの速さなどを設定する。
@ 1ページ目のスライドを選択して、メニューから次のように選択する。
[スライドショー(D)] → [アニメーション設定(M)...]
A 作業ウィンドウの“マスタ タイトル”をクリックして、[効果をスライドにコピー(C)]をクリックする。
B 開始を「直前の動作の後」、速さを「さらに速く」に設定する。さらに、テキストボックスにも同じ設定をする。
C 同じようにして、残りのページにも同じ設定をする。
操作5 ファイルを保存する。
ファイル名は「学校紹介」のままとする。
操作6 スライドショーを実行する。
実習 5 スライド資料を印刷する。
プレゼンテーションをするときに参加者にも印刷された資料があった方がよい。ここでは作成したスライドを印刷する。
準備
PowerPointを起動して、前の実習で作成した「学校紹介」のファイルを読み込んでおく。ファイルの読み込みはメニューから[ファイル(F)]→[開く(O)...]と選択する
操作1 印刷プレビューを表示する。
@ メニューから次のように選択する。
[ファイル(F)] → [印刷プレビュー(V)]
A 印刷対象をクリックして、[配付資料 (6 スライド/ページ)]を選択する。
↓↓↓
B アイコンをクリックして、用紙の向きをたてに変更する。
→ → → |
C [印刷(P)...]ボタンをクリックすると印刷のダイアログが表示される。[OK]ボタンをクリックすると印刷される。
スライドには、文字や画像以外にも表やグラフ、直線や円などの図形を入力することができる。アニメーションもいろいろなものが用意されているので、いろいろと試してみよう。
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Copyright © 2005 Hiroshi Masuda |