コンピュータの基本操作
 Windows XP 実習1 前へ 目次へ 次へ 

実習 1 ウィンドウ画面の基本構成、名称と各種機能について実習する。

操作1 アプリケーションを(“メモ帳”)起動する。

 スタートメニューを利用する。“メモ帳”はスタートメニューから次のように選択して起動する。

[スタート] → [プログラム] → [アクセサリ] → [メモ帳]

 メモ帳”が起動すると下図のようなウィンドウが開く。ウィンドウ各部の名称をまとめておく。

メモ帳
 
@ タイトルバー(title bar)
 タイトルなどが表示される。タイトルバーの上でマウスをドラッグすると、ウィンドウを移動させることができる。
 
Aコントロールボタン(control button)
 ウィンドウの最小化、最大化などに使う。 コントロールボタン
・最小化ボタン : ウィンドウは消えてタスクボタンだけになる。
・最大化ボタン : ウィンドウが画面いっぱいの大きさになる。
・閉じるボタン : アプリケーションが終了する。
 
Bフレーム(frame)
 ウィンドウの枠である。ここへマウスポインタを合わせると両端に矢印の付いた形状に変わる。 このときにマウスをドラッグするとウィンドウのサイズ(大きさ)を変えることができる。フレ ーム以外にウィンドウの右下にサイズ変更のための場所もある。
 
Cメニューバー(menu bar)
 いろいろな機能の選択に使う。
 
Dスクロールバー(scroll bar)
 表示場所を上下左右に移動する。


操作2 最小化ボタンを左クリックする。(下図(2))
  ウインドウが消える。“メモ帳”が終了したわけではない。

操作3 タスクバーにある“メモ帳”のタスクボタンを左クリックする。(下図(3))
  “メモ帳”のウィンドウが現れる。

ウィンドウの最小化
 ※ タスクボタンをクリックしても 操作2, 3の動作を繰り返す。

操作4 最大化ボタンを左クリックする。(下図(4))
  “メモ帳”のウィンドウが画面いっぱいの大きさになる。

操作5 もう一度、最大化ボタンを左クリックする。(下図(5))
  “メモ帳”のウィンドウが元の大きさに戻る。

ウィンドウの最大化
 ※ タイトルバーをダブルクリックしても 操作4, 5の動作を繰り返す。

操作6 ウィンドウ右端のフレームにマウスポインタを合わせて、右側へドラッグする。(下図(6))
  “メモ帳”のウィンドウの幅が広くなる。

ウィンドウサイズの変更1
 ※ ドラッグは左ボタンを押したままでマウスを移動させる操作である。

操作7 ウィンドウ下端のフレームにマウスポインタを合わせて、下側へドラッグする。(下図(7))
  “メモ帳”のウィンドウの高さが大きくなる。

ウィンドウサイズの変更2

操作8 ウィンドウ右下の角にマウスポインタを合わせて、左上へドラッグする。(下図(8))
  “メモ帳”のウィンドウのサイズが小さくなる。

ウィンドウサイズの変更3

操作9 タイトルバーにマウスポインタを合わせてドラッグさせ、ウィンドウが移動できることを確認する。

操作10 閉じるボタンをクリックして、アプリケーションを終了する。 

 

ウィンドウの選択状態
 アプリケーションを使用するときは、ウィンドウを選択状態(アクティブ)にする必要がある。
ウィンドウの選択状態
図 ウィンドウの状態(左:選択状態、右:非選択状態)
 
 ウィンドウの選択状態、非選択状態はタイトルバーの色で区別できる。ウィンドウを選択状態にするには、そのウィンドウを左クリックする。ほかのウィンドウに隠れて見えないときは、タスクボタンを左クリックする。


 Windows XP 実習1 前へ 目次へ 次へ 
 Copyright © 2005 Hiroshi Masuda

 

 

inserted by FC2 system