コンピュータの基本操作 | |
Windows XP 文字入力とデータ保存 |
2 文字入力とデータ保存
コンピュータでは文字や画像などいろいろなタイプのデータを処理することができる。ここでは、アプリケーションソフトウェアを使って文字の入力方法を実習する。また、入力したデータをディスクに保存する方法についても実習する。
(A) 文字の種類
文字の種類には、英数字と仮名漢字がある。
英数字 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 漢 字 漢字は英数字の2倍の幅です。ABC123
英数字と漢字では、文字の幅が異なる。漢字や仮名文字は全角文字または2バイト文字、英数字は半角文字または1バイト文字と呼ぶ。英数字は全角文字の中にもあるので混同しないようにする必要がある。
全角文字と半角文字の切り換えは、[半角/全角] キーを押す。(以前のWindowsでは [Alt] + [半角/全角] とするものもある。)全角と半角の確認はIME(Input Method Editor)でできる。
半角入力 全角入力
(B) 仮名漢字変換
全角文字を入力するには、[半角/全角] キーで全角モードにしておく。
標準の設定では、日本語をローマ字で入力してスペースキーで漢字に変換していく。漢字はできるだけ熟語や文節単位で入力するとよいだろう。希望の漢字が表示されるまでスペースキーを押す。希望の漢字が表示されたら、[Enter] キーで確定する。
(C) ひらがな・カタカナ変換
入力した仮名をひらがなやカタカナに変換する。
ひらがな F6キー 全角カタカナ F7キー 半角文字 F8キー 全角アルファベット F9キー windows→WINDOWS→Windows 半角アルファベット F10キー windows→WINDOWS→Windows
(D) カーソル
カーソル(縦棒)はデータが入力される位置を表している。
“メモ帳”の場合は文字の入力位置ということになる。カーソルを入力したい位置に移動させてから入力する。文字と文字の間で入力すると、その間に入力した文字が挿入される。
カーソルの移動には、カーソル移動キー([→] [←] [↑] [↓])を使う。
不要な文字は、 [Back Space] キーを使うとカーソルの左側の文字が削除される。[Del]キーを使うとカーソルの右側の文字が削除される。(アプリケーションによって違うこともある。)
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