コンピュータの基本操作 | |
Windows XP 実習2,3,4 |
実習 2 文字入力の実習をする。学校名と名前(漢字とローマ字)を入力する。
操作1 “メモ帳”を起動する。
操作2 “メモ帳”をアクティブにし、[半角/全角]キーで全角モードにする。
操作3 学校名を入力する。最後に[Enter]キーで次の行に移る。
例 xxx立/○○/高等学校
/までを単位に入力、変換して、[Enter]キーで確定していく。
操作4 名前を入力する。名前の最後で[Enter]キーを押して次の行に移る。
操作5 [半角/全角]キーで半角モードにして、名前をローマ字で入力する。最後に[Enter]キーで次の行に移る。
仮名漢字変換のコツ(MS-IME2002)
◆ 変換の単位について
例えば、「漢字」と入力する。
(a) 「漢」と「字」を一文字ずつ入力すると左図のように「かん」という読みの候補が77個もある。
(b) 熟語として変換すると「かんじ」という読みの候補が23個になる。
(c) 文章で変換するともっと変換の精度が上がる。「漢字」に続く言葉として「読む」、「書く」などの言葉をつけて、例えば「かんじをかく」で変換すると一度で変換できる。
◆ 変換対象部分の変更と長さの変更
例えば、「きょうはいしゃをする」を変換する。読みを入力して変換すると「今日は医者をする」となるだろう。
(a) 「今日歯医者をする」と変換したかったとき、次のようにする。
[Shift]キーを押しながら[←]キーを1回押して変換対象部分の長さを変更する。次に[スペース]キーで「きょう」だけを変換するようにする。
(b) 「今日配車をする」と変換したかったとき、次のようにする。
[→]キーを1回押して変換対象部分を変更する。次に[スペース]キーで「配車」に変換する。
実習 3 入力したデータをディスクに保存して終了する。
操作1 メニューバーから[ファイル(F)]を左クリックして、プルダウンメニューを表示する。
次に[上書き保存(S)]を左クリックする。
このようにマウスで順にメニューを選択していく状態を次のように表記する。
[ファイル(F)] → [上書き保存(S)]
「名前を付けて保存」のダイアログボックス*1が表示されるので、次の順で操作する。
ファイル名*2は、namaeとする。拡張子*3はファイルの種類に示されている.txtが自動的に付けられる。
*1 ダイアログボックス(dialog box)
対話形式のウィンドウのこと。単にダイアログとも呼ぶ。
*2 ファイル名は自由に付けることができるので、なるべくわかりやすい名前にする方がよい。
*3 拡張子については「テーマ5」で説明する。
操作2 閉じるボタンをクリックするか、またはメニューから次のように選択して、“メモ帳”を終了する。
[ファイル(F)]→[メモ帳の終了(X)]
実習 4 保存したデータを読み込む。
操作1 “メモ帳”を起動し、アクティブにする。
操作2 先の実習で保存したデータファイルnamae.txtを読み込む。メニューから次のように選択する。
[ファイル(F)]→[開く(O)...]
「開く」のダイアログが表示されるので、次の順で操作する。
学校名と名前(漢字とローマ字)が読み込まれた(表示された)だろうか?
これで、ディスクに保存されていたこと、保存したデータが読み出せることが確認できた。
“メモ帳”は終了しておこう。
※ ファイルリストのファイル名に拡張子が表示されない場合がある。この拡張子を表示する方法は「テーマ5」で説明する。
[上書き保存]と[名前を付けて保存]
“メモ帳”のタイトルバーには、現在編集中のファイル名が表示される。まだ保存されていないときには「無題」と表示される。
タイトルバーに「無題」と表示されているときは、[上書き保存]と[名前を付けて保存]のどちらを選んでも「名前を付けて保存」のダイアログが開いて、ファイル名の入力がでるす。タイトルバーにファイル名が表示されているとき、[上書き保存]を選ぶとタイトルバーに表示されているファイル名で保存され、[名前を付けて保存]を選ぶと「名前を付けて保存」のダイアログが開く。
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