コンピュータの基本操作
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実習 2 「講習会」の案内文書に申込書(罫線)を追加する。

実習2 課題作品

準備
 WORDを起動して、前の実習で作成した「講習会案内」のファイルを読み込んでおく。ファイルの読み込みはメニューから[ファイル(F)]→[開く(O)...]と選択する。

操作1 タイトル「受講申込書」を入力する。

@ 文書の最後で[Enter]キーを押して1行空けて文字(受講申込書)を入力する。
A 入力した文字を範囲選択して、文字サイズを16ポイント、フォントをゴシック体に変更する。
B ツールバーの[中央揃え]アイコンをクリックしてセンタリングする。
実習2 課題作品

操作2 罫線を引く

@ メニューから次のように選択し、罫線のウィンドウ(ツールバー)を表示する。
[罫線(A)]→[罫線を引く(W)]
  罫線を引く状態になる。マウスポインタが鉛筆の形状に変わる。罫線のツールバーが表示される。
A 「受講申込書」の下に、罫線で四角の枠を書く。まず、四角の左上角から右下角までマウスをドラッグする。ドラッグすると目安の点線が表示される。四角の大きさは後で調整できるのでおおよそでかまわない。
罫線描画
罫線を消す
 罫線のツールバーから[罫線の削除]アイコン罫線削除のアイコンをクリックする。マウスポインタが消しゴムの形状になる。消したい罫線上でクリックまたはドラッグすると消すことができる。
 
罫線枠の移動
 罫線で書いた枠の中にマウスポインタを移動すると、表の左上にポインタが表示される。ここをドラッグすると枠全体を移動することができる。
B 同じように、ドラッグで四角の中の罫線を書く。始点(A, B, C, D)から終点(A', B', C', D')までドラッグすると途中で目安の点線が終点まで表示される。罫線はA,B,C,Dの順に書くが、おおよその位置でかまわない。
罫線描画
C 「会員番号」、「お名前」と「講習に関するご要望」をそれぞれ罫線内に入力する。
D 罫線の幅を調整する。マウスポインタを罫線上に合わせると縦の罫線上ではポインタ、横の罫線上ではポインタ に変わる。この状態で、ドラッグすると幅を調節することができる。次の図を参考に幅を調節する。
実習2 課題作品

操作3 文書を保存する。

 同じファイル名(講習会案内)で保存するので[上書き保存]を選択する。



実習 3 「講習会」の案内文書に切り取り線(図形)を追加する。

実習3 課題作品

準備
  WORDを起動して、前の実習で作成した「講習会案内」のファイルを読み込んでおく。ファイルの読み込みはメニューから[ファイル(F)]→[開く(O)...]と選択する。

操作1 場所の記述と申込書の間に[Enter]キーで空行を追加する。空行は全部で5行なるようにする。

操作2 追加した空行の3行目に「切り取り線」と入力して、センタリングする。

操作3 「切り取り線」の両サイドに適当な長さの線を図形で描く。

@ メニューから次のように選択して、図形描画のツールバーを表示する。
[表示(V)]→[ツールバー(T)]→[図形描画]
  ウィンドウの下部(ファンクションキー表示の下)に図形描画のツールバーが表示される。
図形描画のツールバー
A ツールバーの[直線]アイコン直線描画のアイコンをクリックする。マウスポインタが十字(┼)になるので、直線の始点から終点までドラッグする。
直線の描画
図形
 直線をクリックすると両端に四角が出る。これが図形の選択状態である。図形をドラッグすると移動することができる。また、両端の四角をドラッグすると長さや傾きを変更することができる。
 
図形を消す
 消したい図形をクリックして選択状態にし、[Delete]キーを押す。
B ツールバーの[実線/点線のスタイル]アイコン実線/点線のスタイルのアイコン をクリックし、表示されたメニューから破線をクリックする。
実線/点線のスタイルの選択
 
C 同じようにして、反対側にも破線を描く。

操作4 文書を保存する。

 同じファイル名(講習会案内)で保存するので[上書き保存]を選択する。



実習 4 「講習会」の案内文書に画像を追加する。

 文書の背景に画像を貼り付ける。ここでは、WORDに用意されているクリップアートからの画像を使用するが、実習例と違う画像を選んでもかまわない。

実習4 課題作品

準備
 WORDを起動して、前の実習で作成した「講習会案内」のファイルを読み込んでおく。ファイルの読み込みはメニューから[ファイル(F)]→[開く(O)...]と選択する。

操作1 画像は案内文の背景に貼り付けたいので、カーソルを標題の上(4行目)に移動する。

 画像はカーソルの位置に貼り付けられる。画像は貼り付けた後でも自由に移動させることができるが、カーソルを事前に貼り付けたい位置に移動しておくとよい。

操作2 貼り付ける画像を選択する。

@ メニューから次のように選択して、クリップアートの挿入のダイアログを表示する。
[挿入(I)]→[図(P)]→[クリップアート(C)...]
A ダイアログの分類から[科学技術]をクリックする。
B 画像一覧から図をクリックし、さらに[クリップの挿入]をクリックする。
クリップアート
  文書に画像が貼り付けられる。
実習4 課題作品

操作3 貼り付けた画像の書式を設定する。

@ 文書に貼り付けられた画像をクリックして選択する。
   画像のまわりに8個の四角形が表示される。この四角形をサイズ変更ハンドルという。
A 画像の上で右クリックし、メニューを表示する。メニューから[図の書式設定(I)...]を選択する。
   図の書式設定ダイアログが表示される。
B 図の書式設定ダイアログの[レイアウト]タブで配置を背面に、水平方向の配置を中央揃えに設定する。
図の書式設定のダイアログ
画像の移動
 画像をクリックして選択状態にし、画像をドラッグする。
 
画像の拡大縮小
 画像をクリックして選択状態にし、サイズ変更ハンドルをドラッグする。

操作4 画像の色合いを変更する。

画像の色が濃すぎて文字が見にくいので調整する。

@ 同じように、画像の上で右クリックし、メニューを表示する。メニューから[図の書式設定(I)...]を選択する。
A [図]タブで色を透かしに設定する。
図の書式設定のダイアログ

完 成 例
実習4 課題作品完成例

操作5 文書を保存する。

 同じファイル名(講習会案内)で保存するので[上書き保存]を選択する。

操作6 文書を印刷する。


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 Copyright © 2005 Hiroshi Masuda

 

 

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