フローチャートの基礎
 

 4. プログラムの作成

  1. 何をどのように処理させるたいのか、問題を明確にする。
  2. どのようなデータを入力し、どのような結果を出力させるのかを明確にする。
  3. 問題の内容どおりに処理させるための手順を考える。(フローチャートの作成)
  4. 論理的に誤りがなければ、文法にしたがってプログラムを作成する。
  5. 文法上の誤りは、実行させると表示されるのでそれを修正する。
    論理的な誤りは、入力データ出力結果から判断しなければならない。
    (自分がコンピュータになったつもりで、プログラムを追っていく)


例) 長方形の2辺の長さから面積と周囲の長さを求めるプログラムを作成せよ。
@ 2辺の長さから面積と周囲を次の式で求める。
四角形面積 面積 = a × b
 周囲の長さ = 2 × a + 2 × b
 
A 入力データ … 長方形の縦の長さと横の長さ。
  出力結果  … 面積と周囲の長さ。
 
B 手順
(1) 2つのデータを入力する。
(2) 面積と周囲の長さを計算する。
(3) 計算の結果を表示する。
FLOW

 

 
Copyright © 2001 Hiroshi Masuda

 

 

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