§15 Webブラウザ1 | プログラミング実習 |
インターネットのWebページ(ホームページ)を閲覧するためのプログラム(Webブラウザ)を作成する。
利用するオブジェクト等 |
パネル(Panel) ←「コンテナ」にあり Webブラウザ(WebBrowser) ツールチップ(ToolTip) |
【1】 プログラム作成の準備
操作 1 Windowsアプリケーションを作成するためのプロジェクトを作成する。プロジェクト名は「実習15Webブラウザ」とする。
操作 2 フォーム(Form1)のプロパティを次のように設定する。
Text Webブラウザ Size 500, 400
操作 3 ボタンなどを配置する土台として、パネル(Panel)オブジェクトを配置する。ツールボックスの「コンテナ」グループにある[Panel]をダブルクリックして配置する。プロパティは次のように設定する。
Dock Top Size 492, 38
Dockプロパティを選択して、▼ボタンをクリックすると右図のようなボタンが表示される。この[Top]をクリックしてプロパティを設定する。
Doskプロパティはオブジェクトをドッキングするものである。
操作 4 ボタンに使う画像をリソースとして登録する。
@ メニューバーから次のように選択する。
[プロジェクト] → [実習15Webブラウザのプロパティ(P)...]
A [リソース]タブをクリックする。
B [リソースの追加(R)]の右にある▼ボタンをクリックして、[既存のファイルの追加(E)...]を選択する。
C 画像ファイルを選択して登録する。 (すべて30×30ピクセル)
back.gif
go.gif
update.gif
stop1.gif
home.gif
search.gif
version.gif
操作 5 最初の図を参考にして、残りの必要なオブジェクトを配置し、プロパティを設定する。オブジェクトを配置する前にパネル(Panel1)をクリックして選択しておくとパネル上に配置される。
テキストボックス (Name) → txtAddress、 Font.Size → 10 ボタン (Name) → BackButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
(Name) → GoButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
(Name) → UpdateButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
(Name) → StopButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
(Name) → HomeButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
(Name) → SearchButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
(Name) → VerButton、 Size → 35, 35、 Text → ""
各ボタンのImageプロパティには対応する画像を選択して設定する。
操作 6 Webブラウザ(WebBrowser)オブジェクトを配置する。フォーム(Form1)をクリックして選択しておくこと。プロパティは次のように設定する。
Dock Fill
操作 7 プログラムを保存する。 ( [ファイル(F)] → [すべてを保存(L)] )
操作 8 プログラムを実行する。
ウィンドウのサイズを変更すると、WebBrowser1オブジェクトだけはウィンドウサイズに合わせて大きさが変わる。Dockプロパティを設定したからである。
§15 Webブラウザ1 | Copyright©2008 Hiroshi Masuda |