§1 文字列の処理 T VB6
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 処理の確認にはプログラムを作成することもできるが、ここでは「イミディエイト ウィンドウ」を利用する。
 イミディエイト ウィンドウの利用方法


 ここまでで説明した文字列処理の関数、命令や演算子以外にも多くのものがVisualBasicには用意されている。すべてについて確認するには大変なので簡単な一覧で示す。詳しいことはヘルプ(キーワード:「文字列, 操作」など)を参照すること。

機  能 書  式 キーワード
文字列連結 文字列1文字列2を連結 文字列1文字列2 &
文字コード
操作
文字の文字コードを取得 Asc(文字) Asc
文字コードの文字を取得 Chr(文字コード) Chr
文字列長
取得
文字列の文字数を取得 Len(文字列) Len
文字列操作 文字列の左端から文字数分の文字を取得 Left(文字列文字数) Left
文字列の右端から文字数分の文字を取得 Right(文字列文字数) Right
文字列の開始位置(左端から文字数)から
文字数分の文字を取得
(文字列の置き換えにも使える)
Mid(文字列開始位置,[文字数]) Mid
文字列1開始位置から文字列2を検索 InStr([開始位置],文字列1文字列2) InStr
文字列の先頭にある空白を削除 LTrim(文字列) LTrim
文字列の末尾にある空白を削除 RTrim(文字列) RTrim
文字列の先頭と末尾にある空白を削除 Trim(文字列) Trim
文字列比較 文字列パターンを比較 文字列  Like パターン Like
文字列1文字列2を比較
(Cのstrcmpとほぼ同じ)
StrComp(文字列1文字列2) StrComp
文字列変換 文字列中の大文字だけを小文字に変換 LCase(文字列) LCase
文字列中の小文字だけを大文字に変換 UCase(文字列) UCase
指示値に従って文字列を変換 StrConv(文字列指示値) StrConv
文字の
繰り返し
数値分の空白を取得 Space(数値) Space
数値分の文字を取得 String(数値文字) String
文字列
書式設定
書式に従って変換 Format(書式) Format


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