実習課題2(文字データ2) マルチメディア実習

 文字の記録方法によるデータサイズ(情報量)の違いを調べる。

操作 1 ワードパッドを起動し、次のようにデータを入力する。

大阪府立成城高等学校
総合学科△3年○組    ←自分のクラス
成城△太郎    ←自分の名前
平成○年○月○日生まれ     自分の誕生日
大阪市城東区諏訪3丁目11番41号
 (△は全角スペース)

課題2-1 入力したデータの文字数を数えよ。また、データサイズを計算せよ。

文字数(空白含む) =         文字
データサイズ(理論値) =        バイト
※ 全角文字1文字は、2バイトである。


操作 2 ファイル名を「test1」、ファイルの種類を「テキストドキュメント」として保存する。

[ファイル]→[名前を付けて保存]


操作 3 1行目の文字サイズを14ポイントに変更する。


操作 4 ファイルを保存する。ファイル名は「test2」、ファイルの種類は「リッチテキスト形式(RTF)」とする。


操作 5 2行目を斜体文字、3行目の文字色を赤に変更する。


操作 6 ファイルを保存して、ワードパッドを閉じる。ファイル名は「test3」、ファイルの種類は「リッチテキスト形式(RTF)」とする。

課題2-2 3つのファイルのファイルサイズを確認せよ。

test1 バイト
test2 バイト
test3 バイト
※ データを保存したフォルダを開き、調べたいファイルを右クリックする。ショートカットメニューの[プロパティ]をクリックして、ファイルサイズを確認する。

 ファイルtest1のデータサイズは、理論値より {大きい|小さい}。これは、ワードパッドでは表示されない( 改行 )を表す文字が含まれているためである。
 ファイルtest2とtest3を比べると {test2|test3} の方がサイズが大きい。文字飾りを設定すると、その分の情報が増える。test3の方が文字飾りが多いためこのような結果になる。


操作 7 メモ帳を起動して、ファイル「test2」を開く。(ファイル形式を「すべてのファイル」にすること)

操作 8 次の文字コードの場所を探す。

「大」は16進文字コード=91E5、「阪」は16進文字コード=8DE3である。
※ 途中に「・・・\'91\'e5\'8d\'e3\・・・」と表示された部分を見つけること。

課題2-3 8DE3以降の文字コードを調べなさい

91e5 8de3                
 「\'」は文字コードの区切りに使用されている。漢字やひらがなは全角文字なので、2バイトコードである。(1バイトは16進2けた)


操作 9 調べたコードをメモ帳で次のように書換えて上書き保存し、メモ帳を閉じなさい。

91e5 8de3 82cc 8a58  82aa 93fa 967b 88ea 82e2 8148


操作 10 ワードパッドで、「test2」を開く。

課題2-4 1行目の文字を確認せよ。

 
※ 確認後、ワードパッドは閉じる。


操作 11 メモ帳で「test2」を開き、漢字の「大」に相当するコード「\'91\'e5」の部分を探して「91」→「41」と書換えて上書き保存せよ。


操作 12 ワードパッドで、「test2」を開く。

課題2-5 1行目の文字を確認せよ。

 
※ 確認後、ワードパッドは閉じる。


操作 13 メモ帳で「test2」を開き、先に変更したコード「\'41\'e5」の部分を探して「e5」→「4e」と書換えて上書き保存せよ。


操作 14 ワードパッドで、「test2」を開く。

課題2-6 1行目の文字を確認せよ。

 
※ 確認後、ワードパッドは閉じる。


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