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Excel 実習2 |
実習 2 果物の「仕入れ表」の見た目を整える。
準備
EXCELを起動して、前の実習で作成した「仕入れ表」のファイルを読み込んでおく。ファイルの読み込みはメニューから[ファイル(F)]→[開く(O)...]と選択する。
操作1 罫線を引く
@ マウスでA1セルからF12セルまでをドラッグして、範囲選択する。 A ツールバーから[罫線]アイコン横の▼をクリックして、[格子]をクリックする。
選択部分のたて横に黒色の罫線が引かれる。
罫線
セルの書式設定のダイアログにある[罫線]タブの中でも設定できる
操作2 項目名(1行目)の文字を太字にし、セル内で中央揃えにする。
@ マウスでA1セルからF1セルまでをドラッグして、範囲選択する。 A ツールバーから[太字]アイコンをクリックする。
タイトル部分の文字が太字になる。
B ツールバーから[中央揃え]アイコンをクリックする。
タイトル部分の文字がセル内で中央揃えになる。
操作3 金額の表示を「\1,234」のような形式にする。(書式設定)
@ F2セルをアクティブセルにする。
A ツールバーから[通貨スタイル]アイコンをクリックする。
「5440」が「\5,440」に変わる。
セルの表示形式
「\」記号なしで表示するにはツールバーの[桁区切りスタイル]をクリックする。
1つ1つ設定していたのでは大変なので、次に、一度に複数のセルに対して同じ書式を設定する。設定する対象は、単価と金額の残りのセルである。
B マウスでD2セルからD11セルまでをドラッグして、範囲選択する。
続けて、[Ctrl]キーを押したままで、F3セルからF12セルまでをドラッグして、範囲選択する。
複数のセルの範囲選択
連続したセルを範囲選択するには範囲をドラッグする。
連続していないセルを範囲選択するには[Ctrl]キーを押したままでクリックまたはドラッグする。
C ツールバーから[通貨スタイル]アイコンをクリックする。
範囲内の数値が「\1,234」の形式に変わる。
操作4 表題「果物の仕入れ表」を追加する。
@ 行番号1の部分を右クリックしてメニューを表示する。右クリックメニューから[挿入(I)]をクリックする。
1行目に空行が挿入される。
A A1セルに「果物の仕入れ表」と入力する。
B A1セルをアクティブセルにして、ツールバーからフォントサイズ横の▼をクリックする。サイズのリストから16(ポイント)を選択する。
表題の文字が大きく(16ポイントのサイズに)なる。
C A1セルからF1セルまでをドラッグして、範囲選択する。
選択範囲内を右クリックして、メニューから[セルの書式設定(F)...]をクリックする。
D ダイアログから[配置]タブをクリックする。横位置に[選択範囲内で中央]を選択する。
A1セルからF1セルまでの範囲内で中央に配置される。
選択範囲内で中央
範囲選択をしてからツールバーをクリックしても選択範囲内でデータを中央に表示できる。
ただし、選択範囲のセルは結合される。
操作5 通番(A列)の列幅を変更する。
@ 列記号AとBの境界線上にマウスポインタを移動する。
マウスポインタの形状がになる。
A ダブルクリックする。
列幅が列に入力されているデータの文字数に合わせて最適なサイズになる。列の境界線上でクリックしたままにすると列幅の値が表示される。元の8.38がダブルクリックによって5.13に変わる。
操作6 表(ブック)を保存する。
メニューから次のように選択する。
[ファイル(F)]→[名前を付けて保存(A)...]
保存先(ここではマイドキュメント)を選択する。ファイル名は自由に付けられるが、ここでは「仕入れ表」とする。
操作7 表をプレビューする。
印刷の前にどのように印刷されるかを確認する。
メニューから次のように選択する。
[ファイル(F)]→[印刷プレビュー(V)]
紙に印刷された状態が表示される。
操作8 表を印刷する。
メニューから次のように選択する。
[ファイル(F)]→[印刷(P)...]
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Copyright © 2005 Hiroshi Masuda |